多摩モノレール立飛直結のららぽーと立川立飛に9月10日にオープンしたTOHOシネマズでみたテネットをレビューします。
スクリーンはIMAX「イマーシブ・サウンド・システム」対応のデジタルシアターやプレミアムシアター、轟音シアターなどを導入している、最新のシアター。
今回は、インセプションやインターステラーで有名なSF監督のクリストファー・ノーラン監督、テネット TENET(字幕)を鑑賞してきました。
テネットはスクリーン 1で見る事ができ、IMAXでの鑑賞となりました。
一般料金と、IMAXでの料金と解説
料金は一般 ¥1,900となり、IMAXで¥500が追加されます。
さて、テネットの内容ですが、ネタバレを存分に含みますのでこれから見る人は注意です!
最初にいきなりコンサートホールでのテロ?!のシーンが始まり、銃撃や爆撃が轟音で鳴り響きます。
ここで、IMAXの凄さを知るのですが、まず音がでかい!
※IMAX「イマーシブ・サウンド・システム」として12.1chの音響システムとして従来の6.1chに左右両サイドと天井にチャンネルを加えて映画の臨場感を楽しめるとのこと。
銃撃のたびにシートが震えるくらいの轟音が鳴り響きます。
最初は圧倒されてしまい、少し気分が悪くなるかもしれませんが、人間は不思議で徐々になれてきます。
主人公について
主人公は、黒人の髭の男性、どうしてもラグビー日本代表のリーチマイケルに似ているとしか思えません。
それともう一人の主人公イケメンのニール。すごいイケメンなのですが、どうしてもバイオハザードのレオンに似ているとしか思えません。
逆行について
感想は、逆行というのがキーとなる作品。時間が戻る事それがキーとなって作品中では、動きが変な場面が多々でてきます
例えば、ある兵士と戦っているときにゴキブリみたいな動きやいきなり立ち上がる兵士など、バックで高速で動く車、横転している車がいきなり起き上がるシーンなど。
少し難解な場面が多々あり、特に最後のシーンである、主人公が過去に戻り爆発を食い止めるシーン。
1つのチームは爆発する1時間前からの攻めるチームともう1つのチームは爆発の瞬間から戻りながら戦うチーム。時間をまたにかけた壮大な挟み撃ち作戦です。
このシーンが混乱しまくり、パニック状態となりました。
後ろ向きで戦う兵士や爆発シーンから復活する人がいて、一回見るだけじゃわからない所が多々あると思います。
そして感動のシーンとしては、主人公(黒人)が絶体絶命のピンチの時に助けに来てくれたのが、死体として横たわっていた男、ニールで、ピンチを救ってくれます。
最後のシーン
さらに爆発の瞬間に救ってくれるのもニール!?
この時点でパニックなのですが、どうやら爆発の瞬間に助けたニールは、そのあとに死んでしあう場面に向かうとのことです。
自らの死が分かっているのに、あえて向かう漢、ニール。この物語の主人公は彼といっても過言ではないです。
そんなわけで、クリストファー・ノーラン監督のテネット。
内容は複雑で難しいところもあり、1回では理解できるところも少ないと思いますが、ノーラン監督独特の不思議な世界観を見たい方にはぜひおすすめです。
ちなみに、IMAXは音が大きすぎるし迫力があるのはいいのですが、一緒にいった妻が画面酔いをするなどなくても十分楽しめる作品だと思います。